探偵はBARにいる

毎月1日は「ファーストデー」と称して、どの映画館でも大人1,000円で映画が観られる日。

我が家ではその「ファーストデー」を狙って映画を観に行きます。

カミさん曰く、「1,800円は高い。1,000円だったら観たいと思う。」とのこと。

映画好きの私としては、観たい映画は一人でも観に行きたいところですが、お小遣いが少なくてあまり観に行かれません・・・

それはさておき、

昨日のファーストデーを利用して観た映画は、「探偵はBARにいる」

主人公の探偵「俺」を演じるのは、昨年の大河ドラマ「龍馬伝」でもいい味を出していた大泉洋さん。

探偵の相棒「高田」を演じるのは、松田龍平さん。

物語は冒頭から主人公がチンピラに追われるシーンから始まり、アクションシーンに突入していきます。

なんとかチンピラとのバトルを切抜き、依頼を済ませます。

一つの依頼を終え、俺と高田はいつものBARへ。

その夜、大物実業家である霧島グループの社長(西田敏行)の暴行致死事件が発生。

一年後、「コンドウキョウコ」と名乗る人物からいつものBARに仕事の依頼の電話が入る。

ちょっとした簡単な依頼だったはずが、徐々に命の危険を感じるようなヤバイ仕事に姿を変えていく・・・

とまあ、ざっくりとしたあらすじはこんな感じ。

私の文章表現力ではこの程度しかお伝えできません。

いや、これ以上書いてしまうと映画の種明かしになっちゃうので・・・

公開直後、「あの大泉洋がかっこいい!」という評判がmixiニュースでも掲載されていましたが、確かにかっこいい。

なんだかよく分からないけどかっこいい。

二枚目俳優さんには出せないかっこよさ、「クール」、「スマート」というかっこよさじゃなくて、私流の言葉で言えば、

「普通の男の等身大のかっこよさ」を醸し出しているんです。

映画の随所に笑えるシーンも盛り込まれています。

この映画のために役者人生の中で初めて肉体改造を行った大泉洋の肉体も良いです。

ムキムキではなく程良く筋肉のついたメリハリのあるボディ。

相棒役の松田龍平もいい味出しています。

彼独特の飄々とした雰囲気の演技が、主人公とのボケとツッコミをより面白くさせています。

この探偵と相棒のコンビに加えていい味を出すのが、相棒の愛車。

光岡自動車の「ビュート」というオシャレな車です。

この車、ポンコツでいざという時にいつもエンジンがかかりません。(笑)

最後に、エンディングを迎えエンドロールが始まっても席を立たないでください。

エンドロールも充分に楽しめる映画です。

既に次回作の製作が決定しているそうです。次回作も欠かさず観に行きたいと思います。

のぶちんオススメ度としては、5段階評価で4ツ星のオススメ映画です。

もし、「探偵はBARにいる」この映画にご興味のある方は以下のサイトをご覧ください。

探偵はBARにいる公式サイト

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