息詰まる思い
息詰まる、行き詰まる、生き詰まる・・・
独身時代はただがむしゃらに仕事をしてきたけれど、
がむしゃらに働いたツケが回ってきたのは6年前の春。
それからウダウダと休職、復職の繰り返し・・・
この6年は昇給もせず、
同期入社の同僚と収入の面でもスキルの面でも差が開いてしまった。
ま、それはしょうがない。
今の仕事は家族の生活のためとは考えている。
早く復職して安定した収入を確保したい。
ライバルは自分自身と考えているので、
同僚をライバル視することはない。
できればその同僚とは当たらず触らずの関係でいたい。
こちらからはできるだけ話しかけたくない。
プライバシーに関わる話は極力避けたい。
というのも、
以前職場での休み中の会話の中で言った同僚の一言で
その人の人となりというか、底が見えてしまった。
ぶっちゃけ、「下衆」だ・・・
それ以降、私は休職に入ったのでその同僚と話す機会は
なくなったが、その同僚とは私生活の話は避けようと固く心に誓った。
昔はその同僚とも食事に行ったり、
他の先輩と一緒に旅行に行ったりしたんですけどね・・・
今となっては良い思い出です。
仲の良かった先輩方は、出世、人事異動、転職、結婚して家庭を持ったりして、
昔の人間関係とは大きく様変わりしました。
様々な事情で今の私の人間関係は希薄です。
昔は仕事を終えて先輩と飲む機会もありましたが、
最近の後輩は仕事とプライベートを分けて考える人が多いので、
飲む機会はほとんどなし。
職場が自宅から結構遠くなったし、私自身の病のせいもあり、
数少なくなった飲みの機会も断ってばかり。
酒は嫌いじゃない。
飲むなら美味い酒が飲みたい。
先日久しぶりに会社に顔を出した。
4月、10月の組織変更で部署内の役職クラスは総とっかえ状態。
新しい部長に挨拶したところ、部長の一言。
「今度飲みに行こう!」
気持ち的に大分楽になった。
今後は自分の体調を考慮しつつ、
役職クラスの方と酒を飲むのも良いのかなと。
なんというか、上司にこびるわけではないけれど、
職場での良好な関係を保つ上ではね。
会社組織が大きければ大きいほど出世競争というのは厳しいわけで、
数少ないポスト(役職)をめぐって熾烈な争いが繰り広げられる。
高卒入社でポンコツなオイラじゃ争いにも参加できない。
熾烈な争いに勝ち残ってポスト(役職)を手に入れても
少ない役職手当と手当に見合わない重い責任がのしかかる。
ぶっちゃけ、オレ先が見えたな・・・
今の仕事は家族の生活のためとは考えている。
大人になるにつれ、社会の間尺に自分を合わせていく。
それもしょうがない。
でもね、なんか自分で納得いかない部分があるんですよ。
将来、我が家に子供が出来て、
子供が高校生くらいになって将来の進路に悩んだ時、
子供になんて言えばいいのかわからないよ。
「若いうちは好きなことをやれ!」
「若いうちの苦労は買ってでもしろ!」
「二十歳過ぎたら自分のことは自分で責任を持て!」
このくらいは考えているんですけどね。
ある程度の収入が得られれば、別に一生平社員でも良いんですよ。
社会的地位とかに興味はありません。
(お金は良い意味で好きだけど)
ただね、燃えるモノというか、何か打ち込めるモノが欲しい。
主任、係長、課長、部長、専務、社長、会長・・・
役職よりも「成功者」の称号が欲しい。
結婚して良いカミさんと幸せな家庭を築いているという点では
成功しているんですけどね。(あらやだ。のろけちゃった。^^;)
復職して安定したら燃えるモノ探しだな。
ああ・・・息詰まる、行き詰まる、生き詰まる・・・—–
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