映画はエンドロールも含めて一つの作品だから最後までちゃんと見ろ!

2006年8月25日

「遠足は家に帰るまでが遠足です!」って小学校で先生に言われたことがあるでしょう?
それと同じようなもんです。

と言いつつも、
ビデオやDVDではエンドロールになったら巻き戻したり停止しちゃってるんですけど・・・

8月23日の夜、友人と一緒に「M:i:III」を観てきました。
トム・クルーズ独特のアクの強さ?個性?満載で、トム・クルーズ好きのオレにとってはとても面白かったです。
特に印象に残ったのは、
・M:iシリーズでのお約束「高所からの寸止め落下
相変わらずオーバーなキレた時の演技
とにかく走る!

44歳の体であれだけ走れるって事を素直にすごいと思いました。
クライマックスの走るシーンがインパクト強すぎてストーリーを忘れてしまいそうです・・・

そして映画の内容には触れずに、いきなりエンドロールの話。
エンドロールが始まると見ずに帰っちゃう人がいますが、意外な発見ができたりしてわりと面白いんです。
作品によっては、エンドロールの後に本編の続きがちょこっとあったりします。
(例えば、確かメル・ギブソン主演の「リーサル・ウエポン3」とか)

今回の発見は、ちょいとマニアックなんですが、
トム・クルーズ扮するイーサン・ハントが率いるIMFのメンバーが、フィリップ・シーモア・ホフマンが扮する武器商人、オーウェン・ディヴィアンを誘拐する際に
「その場で変装用マスクを作っちゃうよマシーン」が登場します。
そのマシーンをデザインしたのが、映画「ブレードランナー」の未来デザインや最近では∀ガンダムのメカニックデザインを担当したシド・ミード氏だったんです。
エンドロールにちゃんと記載されていました。

映画館からの帰り道に友人にそのことを話したら、
友人も気がついていて思わず二人でニヤリ。
やっぱり目の付けどころ、食いつくところは同じですな、Hくん!

と、楽しかった夜が明けて翌朝。
ワイドショーでは、パラマウント・ピクチャーズがトム・クルーズとの契約を打ち切るっていうニュースが流れる。

はい?

「M:i:III」、昨日見たばっかりですよ・・・
「M:i:III」、面白かったですよ・・・
トム・クルーズ、格好よかったですよ・・・


・・・

って言うか、タイムリーすぎますよ・・・

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