小説を書くために必要な物~ハード編1~(パソコン・プリンター・USBメモリ)

2016年2月21日

小説家志望の方、趣味で小説を書いている方、どちらの方にしても本格的に小説を書くのであれば、パソコン、プリンター、USBメモリは欠かす事のできないアイテムです。

今回は上記のアイテムを入手する際のポイント・情報を記していきます。
(パソコンについてはWindowsパソコンについて記します)

【パソコン】
●机の上に据え置きのデスクトップパソコンよりも持ち運びができるノートパソコンがオススメ

●新品のノートパソコンの価格帯は、メーカーにこだわらなければ3万円台から入手可能

●予算に余裕があれば、ワープロソフト(Microsoft Word)が含まれている統合ソフト「Microsoft Office」がプリインストール(あらかじめパソコンに入っている事)されているノートパソコンが良いと思います(2016年2月21日時点の調査では45,000円以内で入手可能)

●2016年7月28日までにパソコンを購入する予定があるならば、OSをWindows10にアップグレードできるスペックを持ったパソコンを入手されると良いと思います
(現在市販されている新品のノートパソコンであれば、以下の要件は満たしていると思います)

《Windows10にアップグレード可能な最小ハードウェア要件》
OS:
Windows 7 Service Pack1(SP1)または、Windows 8.1 Updateが動作していること

プロセッサ:
1ギガヘルツ(GHz)以上のプロセッサまたはSoC

メモリ:
32ビット版では1GB、64ビット版では2GB

ハード ディスクの空き領域:
32ビット版OSでは16GB、64ビット版OSでは20GB

グラフィックス カード:
DirectX 9以上(WDDM 1.0ドライバー)

ディスプレイ (画面解像度):
800x600pixel

※Windows10へのアップグレードを推奨しているわけではありません。
2016年7月28日までなら無料でアップグレードができる事、今後将来的にはWindows10以前のOSのサポートが終了する事などを考慮した上で、アップグレードをご検討ください。

●パソコンを買う際には必ず一緒に「ウイルスチェックソフト」を購入する事

●「インターネットに接続できて小説を書く事ができる環境」という必要最低限の機能を満たしている事に絞れば、中古のノートパソコン(2016年2月21日時点の調査では、Windows10にアップグレード可能な最小ハードウェア要件を満たしたノートパソコンが15,000円程度の価格で入手可能)の選択もアリ
(ただし、中古なので製品の寿命は短いと考えた方が良い)

【プリンター】
●主要メーカーはエプソン、キヤノン、ブラザーの3社

●これから新たに購入するのであれば、紙の文書をコピーしたり、スキャンしてデータ化できる機能を持ったインクジェットカラー複合機がオススメ

●インクジェットカラー複合機は10,000円くらいから販売されている

●使う頻度は少ないと思うが、A3サイズの用紙に印刷できると便利だと思います
(主に使う用紙サイズはA4ですが、小説執筆に関連してスケジュール表や年表などA4用紙1ページに収まらない資料を作成する事もあります)

●プリンター自体は安価で入手できるがインク代が高い
(プリンターによってインクカートリッジの数は異なりますが、全色セットで購入した場合4,000円~5,000円くらいかかります)

●インクカートリッジは「インク切れ」のメッセージが表示されてもカートリッジ内にはまだインクが残っているので印字がかすれてくるまで使った方が良いです

【USBメモリ】
●書いた小説は定期的にUSBメモリやSDカードなどのパソコンのハードディスク以外の媒体に保存してください

●USBメモリは8GB~16GB程度のメモリ容量で充分です

【インターネット接続環境について】
インターネット接続環境についてはお住まいの地域やお住まいの環境によって異なりますので、説明は割愛させて頂きます。
ご両親と同居されている方はご両親に聞いてみてください。
家電量販店でパソコンやプリンターを購入し、新たにインターネット接続環境を構築するのであれば、家電量販店の店員さんに聞いてみてください。

★重要★
購入する時には事前に情報収集しましょう。

私は何か商品・サービスを購入する際、様々な商品・サービスの価格の比較ができる「価格.com(カカクコム)」の口コミやレビューを参考にしています。

こまめに情報収集してお得に買い物しましょう。

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