文学賞応募用作品完成!

第零稿(下書き)から二十回の修正を繰り返して第二十稿でようやく完成しました。

完成した原稿は先ほどポストに投函してきました。

ポストに向かう途中にある神社で願掛けもしました。

お賽銭は115円、「いいご縁」にしました。

応募先には6/16(火、大安)に届くと思います。

これまで文学賞の詳細な名前を明らかにしませんでしたが、もうポストに投函しちゃったので明らかにします。

私が応募した文学賞は、

第1回藤本義一文学賞

です。

応募した最大の決め手は、応募規定原稿用紙枚数でした。

400字詰め原稿用紙100枚以上の文学賞や新人賞だと、少なくとも作品の執筆に三ヶ月以上要すると予想しました。

しかし、第1回藤本義一文学賞の応募規定原稿用紙枚数は15~30枚。

少なくとも一ヶ月で書けるのではないかと予想しました。

実際書いてみたところ、構想二週間、執筆&修正二週間、約一ヶ月で書き上げる事ができました。

応募締め切りは、7/31(金)(当日消印有効)ですが、約一ヶ月半の余裕を持ってポストに投函しました。

応募点数の制限が無いので作品の構想ができればあと一作応募してみようかと考えています。

第1回藤本義一文学賞ではキーワードが決められていて、今回のキーワードは「帽子」です。

ジャンルは、現代小説かSF。

私の執筆は、「現代小説とは何ぞや?」というところから始まりました。

私は「帽子」を盛り込んだ現代小説を書く事にしました。

最初に書き上がった第零稿(下書き)は、400字詰め原稿用紙56枚分におよびました。

色々な事柄、無駄な文章が書かれていたため、応募規定原稿用紙枚数を大幅にオーバーしてしまったようです。

第一稿以降は誤字脱字チェック、文章の削除の繰り返し、文章を半分以下に削る作業はとても大変でした。

第十三稿あたりでようやく応募規定原稿用紙枚数に文章が収まったのですが、読み返してみると作品の内容が軽く感じられて納得がいかず、一度削除した文章を再度追加して修正を繰り返しました。

第十七稿で九割九分できあがったのですが、その後三回細かい修正を行い、第二十稿でこれ以上修正していたらキリがないと思い最終稿として完成させました。

書きたい事を書きました。

伝えたい事を書きました。

クサいセリフも書きました。

全力で取り組みました。

「この作品が私の現代小説です!」と胸を張って言えます。

発表は10月中旬に入賞者に通知されるそうです。

最優秀賞1名、優秀賞2名の3名は10/30(金)に授賞式が予定されています。

「授賞式はやっぱりスーツで出席しないとダメかな~?」

「賞金で何か美味しい物を食べに行こうね!」

などと作品が完成する前から妻に戯言(ざれごと)をほざいていました。(笑)

受賞できれば万々歳ですが、落選しても多分私は落ち込まないと思います。

「一歩前に進めた!」という満足感が得られるのではないかと思います。

落選した場合の作品の公開場所は既に決めてあります。

そこでは、「完全版」を公開しようと思っています。

今夜は鏡の前で自分に「グッジョブ!」と言ってから寝ようと思います。

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