電子書籍と紙の本の試作をしてみました。
先週末から昨日にかけて電子書籍と紙の本の試作をしていました。
電子書籍は「BCCKS」、紙の本は「ブログ出版局」を利用してみました。
電子書籍と紙の本の表紙としては、「写真素材ぱくたそ」さんの写真素材を使用させていただきました。
(「写真素材ぱくたそ」さんには今回使用するにあたって念のため使用許可をいただきました)
まずは、電子書籍。
こちらの方は、BCCKSを利用して電子書籍や紙の本を出版された方が小説投稿サイトでお知り合いになった方でいたので、その方のブログやその方が参考にされたという記事を見ながら作ってみました。
連載小説として各話ごとに分割されたファイルを一つのファイルにまとめたり、タイトルやタグを入れたりする作業がありました。
少し面倒くさい作業は約物(「」、『』、()など)の変換作業でした。
文章内の置換したい文字を一括で変換してくれるサイトがあるのですが、作業自体が少し面倒くさかったです。
しかし、この作業をやった方が見た目が良くなるので欠かせない作業だと思います。
BCCKSのエディタにも一括変換機能はあるのですが、一度に複数の文字を置換する事ができないようです。
一通りの作業が終わり、BCCKS形式の電子書籍とEPUBを仮発行してみました。
見比べてみた感じでは、文字が明朝体書体で表示されるEPUBの方が見やすく感じました。
表紙のパターンは主に三パターンで、自分でデザインした表紙を使う事も可能ですが、自分でデザインできない私としては自由度が低く感じられました。
次に、紙の本。
紙の本が作れるサイトを知ったのは、小説投稿コミュニティ「novelist.jp」の製本印刷サービスだったのですが、製本印刷サービスの提供元であるブログ出版局に会員登録(無料)を行い、ブログ出版局のサイトが公開している作成ページで作業を行いました。
紙の本を作る作業も連載小説として各話ごとに分割されたファイルを一つのファイルにまとめたり、タイトルやタグを入れたりする作業がありますが、ルビタグは小説投稿サイト「小説家になろう」のルビタグと同じだったのと、電子書籍を作る際に行った約物の変換作業を行わずに済んだので比較的楽でした。
テキストファイルをアップロードするとPDFファイルに変換されます。
その後、表紙選択画面に移り表紙画像のアップロードを行います。
自分で好きな画像をアップロードできるのですが、本のタイトルや著者名などが記載される位置はあらかじめ決まっていて、長いタイトルを入れるのは不向きなように感じました。
表紙画像作成後に詳細な見積もりが表示されます。
私が試作した例では、ソフトカバー、モノクロ印刷189ページで1冊3,500円弱(税込み)でした。
個人的には本を一冊作るには格安な値段だと思います。
といった試作作業を行っていたところ、上記でふれたBCCKSで電子書籍と紙の本を出版された知り合いの方から「Romancer(ロマンサー)」という電子書籍と紙の本が出版できるサイトを教えていただきました。
ちょっと調べたところ、Romancerの方がBCCKSよりも電子書籍販売店を多く取り扱っているのがわかりました。
今夜はRomancerのサービスについて調べてみて、明日以降にでも試作してみようと思います。
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