険しい道のり

警察小説『新宿鮫』の著者である大沢在昌氏の本、
『小説講座 売れる作家の全技術 デビューだけで満足してはいけない』を読みました。
この本は、小説家志望の十二人の方に対して大沢氏が講師となり、実際に行われた講座を書籍化したものです。

プロの世界で30年以上執筆活動を続けている方の言葉には、全てにおいて説得力があります。
私がかねてより小説家を志す上での弱点と考えていたのは、圧倒的な読書量の少なさ。
上記の本の中でも何度も「本をたくさん読め」、「入れる(インプット)を怠るな」ということが書かれています。
そこで、1日に1冊本を読むノルマを自分に課そうとしたのですが、考えが甘かったです。
かかりつけのお医者さん(過去に小説家を志望)曰く、
「一週間に30冊は本を読まないとダメ」
と言われてしまいました。(;´д`)トホホ…
しかも、本を読むこと(入れること)と、小説を書くこと(出すこと)は同時進行で行わなければならないとのこと。
まいりましたね……。

でも、へこたれませんよ。
自分が好きで始めたことですから。
いきなり一週間で30冊は読めないにしても、まずは一週間で5冊読むことから始めようと思います。
あとは、3日に一作は掌編もしくは短編小説を書いていくようにしようと思います。

とりあえず頑張ります!—–