2,697円(税込み)で新たな音楽鑑賞環境ができました。
これまで私はauの携帯電話(通称:「ガラケー」(フィーチャーフォン))を、携帯音楽プレーヤーとしても使ってきたのですが、以下のような不都合を感じていたので新たにMP3プレーヤーを購入しました。
●携帯電話で音楽を聴くと電池の消耗が早い
●携帯電話のメモリの残り容量が乏しい
●五年も同じ携帯電話を使っていて、いずれ故障するおそれがある
●auが提供していたパソコンで使用する音楽管理ソフト「Lismo Port」が、Windows 8.1に対応していないため新たに音楽を取り込む事ができない
(OSがWindows XPのパソコンでは今も「Lismo Port」は使用できますが、Windows XPのサポートが終了しており、CD情報を取得する際にインターネット接続するのは、ウイルス感染のおそれがあるため今は使用していません)
今回、MP3プレーヤーの購入を決めたのは、昨年の秋頃に私の携帯電話よりも新しいカミさんの携帯電話が突如壊れた事もきっかけの一つでもあります。
カミさんが気に入って使っていた高性能な携帯電話だったので、壊れた時は私もショックを感じました。
なにせ、昨日まで普通に使えていた携帯電話が、翌日突如としてデータのバックアップや他の携帯電話に移す事ができないほどの状態に陥りましたから……。
MP3プレーヤー購入の話になりますが、当初は二万円以内でSONYのウオークマンを買うつもりで自宅の近所の家電量販店に行きました。
SONYのウオークマンを買おうと思っていたのは、ウオークマンに音楽を転送するソフトが、auが提供していた音楽管理ソフト「Lismo Port」と互換性があり、これまで「Lismo Port」で管理していた音楽データの転送ができると考えていたからです。
家電量販店の携帯音楽プレーヤー売り場では、4種類のウオークマンが目立つように陳列されていて、どのウオークマンを買うか悩んでいました。
メモリ容量はできるだけ多い方がいいな。
スピーカー付きがいいな。
できるだけ安い方がいいな。
でも、本当にSONYのウオークマンでいいのかな?
などと熟考している時に、私の視界の左側にひっそりとMP3プレーヤーのポップ広告が入ってきました。
そりゃもう、ひっそりと。
「こんな陳列していたら見逃すぞ!」と思うくらいにひっそりと。
MP3プレーヤーのポップ広告をよく読んでみたところ、ウオークマンに匹敵するほどの高機能をアピールしておりました。
以下はポップ広告が私の脳内にささやいたセリフです。
ポップ広告に「旦那、●●できますぜ!」とは書かれていません。
「旦那、メモリ容量は8ギガバイトで約1,900曲の楽曲が収録できますぜ!」
「旦那、USBメモリとしても使えますぜ!」
「旦那、ボイスレコーダーとしても使えますぜ!」
「旦那、FMラジオも聴く事ができますぜ!」
「旦那、定価は税抜き5,000円ですが、本体色がピンクとホワイトは『広告の品』で、税抜き1,850円で買えますぜ!」
何?税抜き価格1,850円ですと!?
マ、マジですか!?
カミさんにお得な買い物をしたと自慢できるほどの価格じゃないですか!?
ってな感じで、ウオークマンの購入はやめて、本体色ホワイトの税抜き1,850円のMP3プレーヤーを買う事にしました。
本当は本体色はブラックが良かったのですが、店員さんに聞いてみたところ、ブラックは定価の5,000円との事だったので、ホワイトで妥協して税込み1,998円で購入しました。
かなりお得な買い物ができたのでウキウキした気分で自宅に帰りましたが、頭の片隅には「これまで『Lismo Port』で管理していた音楽データはMP3プレーヤーに移せるのか?」という不安を抱いていました。
しかし、その不安は杞憂に終わり、「Lismo Port」の音楽データをMP3ファイルに変換するフリーのツールがありました。
自宅に帰って早速MP3プレーヤーの取扱説明書を読みつつ、パソコンで「Lismo Port」の音楽データをMP3ファイルへの変換を始めました。
これまでに撮りためた音楽データは約5,000曲、全曲をMP3ファイルに変換するのに約8時間かかりました。
久しぶりにパソコンを終夜運転させました。
翌日の朝、MP3ファイルへの変換が終わっている事を確認したところ、ちょっとした不具合がある事に気づきました。
フォルダ名やファイル名はアーティスト名や曲名になるのですが、私が調べたところチョイチョイとアーティスト名や曲名を誤変換されていたのです。
アーティスト名や曲名に含まれる「ソ」と「ポ」が、「ダ」に誤変換されていました。
例えば、「ポルノグラフィティ」が「ダルノグラフィティ」って感じになってました。
5,000曲のアーティスト名や曲名を確認するのは大変なので、気づいた範囲でフォルダ名とファイル名の修正をしました。
夕方になってMP3プレーヤーに収録した楽曲をスピーカーで聴きたいと思い、再びMP3プレーヤーを買った家電量販店にスピーカーを買いに行きました。
簡素なスピーカーを買おうと思っていたのですが、パソコンに接続して使うタイプのスピーカーで激安の物があったので迷わずその商品を購入しました。
スピーカーの値段は税込みで699円でした。
MP3プレーヤー:1,998円
スピーカー:699円
合わせて2,697円(税込み)で新たな音楽鑑賞環境ができました。
「変換したMP3ファイルを『Windows Media Player』で聴けばいいじゃん!」というお言葉が聞こえてきそうですが、5,000曲の中から厳選した曲だけを手軽に聴きたかったので新たに構築してみました。(^_^;)
パソコンで作業しながらでも画面切り替えをせずに手元で聴きたい曲の選曲ができるのでとても快適です。
音質にあまりこだわりのない私の満足度としては、五つ星でプライスレスです。(*^_^*)
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