「文学フリマ東京」プロとアマが集う文学作品展示即売会
文学フリマとは
文学フリマとは、全国で開催されている文学作品の展示即売会です。
文学フリマの「場」には一般商業流通には乗らない作品がたくさん集まります。
自費出版の書籍、ホチキスで綴じたコピー誌、手製本の書籍、CDや電子書籍、Tシャツ、豆本、その他……。
本屋さんでも通販でも出会えない、さまざまな形の〈文学〉が一堂に会し、販売・配布されます。
内容も、小説・物語・詩・俳句・短歌・ノンフィクション・エッセイ・評論ほか、多岐にわたり、対象年齢やジャンルも実にさまざまです。
文学フリマは、新たな才能の発掘の場ともなっているほか、プロの作家やライター、編集者が限定版の作品を出品することもあります。※古本市ではありません。
文学フリマ公式サイト(https://bunfree.net/about/)より引用
上記のように、文学フリマとは全国各地で開催されている文学作品展示即売会です。
春と秋の年2回東京流通センターで開催される「文学フリマ東京」は、国内最大規模の文学作品展示即売会です。
2019年5月6日(月・祝)に開催された第二十八回文学フリマ東京では、約1,000ブースが出店し、5,166人 (出店者を含む)の方が来場し、来場者数はこれまでの最高記録を更新したそうです。
プロの作家が出店したり書評家が来場する展示即売会
今回の文学フリマ東京には出店も来場もしなかったのですが、会場の様子はミステリ作家の七尾与史さんが来場された際に撮影した動画をYouTubeで見て知りました。(動画は現在非公開)
僕は、これまでに2017年5月7日(日)に開催された第二十四回文学フリマ東京に出店したことがあるのですが、第二十四回以前からプロの作家さんが出店や来場されていたり、書評家の方も来場されているようです。
文学フリマ東京に関しては、回を重ねるごとにプロの作家さんの注目が高まっているようです。
読者への対面での頒布(販売)は即売会の醍醐味の一つと言えます。
文学フリマ東京以外の文芸同人誌即売会にもプロの作家さんが来場されることもあり、文芸同人誌界は年々盛り上がりを見せています。
次回第二十九回文学フリマ東京の出店を検討中
前回出店した際の失敗や、出店料支払い後に出店キャンセルしたこともあり、今後出店することを消極的に考えていました。
しかし、今回の会場の様子の動画を見て2019年11月24日(日)に開催予定の第二十九回文学フリマ東京に出店したい気持ちが高まってきました。
僕の場合、障害の関係上、出店するにあたって課題がいくつかありますが、対策を考えつつ出店することを検討中です。
今後の記事では、文学フリマ東京初出店の方の参考にしていただけるような出店準備などの情報を投稿していく予定です。
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