「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?~身近な疑問からはじめる会計学~」著者:山田真哉

2014年11月28日

この本の初版が発行されたのは、9年前の2005年2月20日。
9年前に人気のあった本をなぜ今読んでいるかというと、先日読了した勝間和代さんの著書「起きていることはすべて正しい~運を戦略的につかむ勝間式4つの技術~」の中で紹介されていたから。

初版発行当時の私は、心身ともに病んでいて、本を読む気力が全くありませんでした。
今は読書する気力も時間もあるので幸せです。

今回読んだ本の内容はと言うと、タイトルの「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」という疑問をきっかけにして、会計学の初歩が学べる本です。
最後のエピソード「数字に弱くても『数字のセンス』があればいい」では、例題が記載されており、表面上の数字の裏には真の数字が隠されている事が書かれていました。
『数字のセンス』を磨くと、これまで日常的に見てきた数字を、違う視点から見ることができるようになると書かれていました。
未読の方にはオススメの一冊です。